学習におけるモチベーションの保ち方

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塾通信(5月)からの抜粋です。

啓心塾では3月から新学年の授業を開始し、すでに2ヶ月が経過しました。お子さんの家庭でのご様子はいかがでしょうか?

塾では予習を中心に授業を進めています。

それは、ポジティブな気持ちで取り組むほうが学力を伸ばしやすいからです。

他の子たちよりも自分のほうが「知ってる・できる」という心の余裕は、「理解できるはずだ・分からないはずはない」という気持ちに変換され、先生の解説の声が抵抗なく耳に入るようになります。

ですから「塾に入ってから学校の授業が楽チンになった」「もう先生の解説を聞かなくても大丈夫」などと考えているお子さんがもしいらっしゃれば、それは塾本来の目的とは異なります。

大切なのは、他の子たちよりも目線を常に高いところに保ち、なお且つ真摯な姿勢で授業に向き合うことです。

3月からこれまで、確認テストや宿題で高いハードルを要求してきたクラスもあります。

苦しい思いをし、自宅で暗記作業を繰り返した子もなかにはいるかもしれません。

「今は覚えるのに3時間かかっても、1ヶ月後には1時間、ずっと続けていれば10分で覚えられるようになるんだよ。」

これは子どもたちにいつも話していることです。

努力によって積み上げたものは、近い未来を必ず楽にしてくれます。

今の大切な時間の一部を塾に費やしている意味を、子どもたちにはいつも念頭に置きながら、前向きな気持ちで取り組んでほしいと思います。

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