“長期記憶”

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今日は「数学・英語がどうしても苦手だ」というお子様をもつ、

お父さん・お母さんへ向けて、

自宅での学習法のヒントになるような資料がありましたので

それを転記します。

以前のブログに似たような内容の書き込みをしましたので、

今回は私の個人的な主観ぬき、資料のみをどうかご覧ください。。

 

以下は共研書房さんの「共研ニュース(14’12月号)」より、

◆最適な問題集(数学)

○つまづきやすい内容の確実な習得を図るための繰り返し学習を行うには

1、授業と家庭で学習し活用できるもの

…授業の流れに沿って使用でき、問題の量が適当であること。

2、個に応じた学習に対応しているもの

…問題構成が基礎・標準・発展の3段階で、個に応じた問題に取り組ませる。数学はほとんどの領域で系統性があるので避けられない基礎力は段階別に進めることができる。

3、解答の解説が詳しく、わかりやすいもの

…自主学習にあたっては途中の思考過程が大事で、解説を読み、書き写すことで明確に理解させる。

○一冊の問題集で三度の復習を

…人間の脳は三度以上繰り返したことは、短期記憶の海馬ではなく、長期記憶の側頭葉に記憶されるという特徴を持っている。一冊を年間三回繰り返して取り組めば確実に定着するといわれる。(図書教材新報114号より要旨抜粋)

 

◆科学的な英語勉強法はあるか?

○効果的な暗記と音読練習

…英語の単語を調べて覚えたとする。この短期記憶を長期記憶に移さないと時間とともに頭から消えてしまう。48時間以内に簡単な復習をして定着させ、更に一週間ほど後に、もう一度復習する。英単語を覚える前にこの復習スケジュールを予め立てておくことが大事。

もう一つ、英語学習の最初から音声面からの訓練を奨める。英語の学習で英文法を真っ先にと思う人が多いが、その目に発音練習の重要性を知ってほしい。具体的には英文を「声に出して読む」作業である。(PHP no.794より要旨抜粋)

 

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