今日の夜は説明会だというのに、朝から予報は雨。
「そういえばが去年の説明会の日も雨だったな~。」
そう思いながら、深夜の3時から会場設営の作業。
段取りは何度も確認し、資料の手直しも終わっている。
しかし…どうしてもやり残しがあるように思えてしまう。
それも毎年のこと。
入れ込みすぎて、いつも思っていることの半分も伝えることができない。
「出たとこ勝負」
…それくらいがちょうどよいのかも知れない。
結局準備は昼前までかかってしまい、
それから仮眠をとるために一旦帰宅…。
再び塾に戻ると、それから今日の段取りの最終チェック。
会の15分前に第一高校の先生方が到着、そして打ち合わせ。
あっという間に過ぎていく時間に、
こちらも緊張している暇もなく、
それから程なくして説明会の時間を迎える。
会が始まるとやはり教室に緊張感が漂う。
子どもたちはそれぞれ保護者の隣に座り、
目の前で話をしているのは、今日初めて顔を見る高校の先生。
ほとんどの子どもたちが第一志望で出している高校の先生のお話だけあって、
話を聞く子どもたちの顔も真剣そのもの。
高校の状況をちゃんと理解することはもちろんだが、
今この瞬間に、受験に対する意識を少しずつでも高めてほしい。
そう思いながら、傍らで子どもたちの顔を眺める。
先生もまだまだ話したいことがあるご様子も、
30分という持ち時間がきたところで説明は終了。
先生が帰られたところで、次は塾の説明。
いざ説明をし始めると…
話さなければならないことが多かったせいもあってか、
緊張はさほどなく。
いつも通りのつたない説明…。
それでも頷きながら耳を傾けてくださる保護者の方々には感謝です。
伝えたいことはたくさんあるのに、
それを言葉にすることがなかなかできず。
毎年やっていることなのに…
かなり残念な私のプレゼン力です。
受験までの流れと塾の取り組みを理解してほしかったのですが、
少しでも分かっていただけたことか。。
心配していた天候も会の終了まで何とかもってくれて、
念のため準備していた傘も不要のものとなり、ホッとひと安心。
その後すぐに、会に出席していた3年生の授業開始です。
何か今日の授業はいつもと雰囲気が違う。
その原因が、会に出席した子どもたちの気持ちの変化なのか。
それとも、「また気合いを入れなおしていこう!」という私の気持ちのせいなのか。
それは結局分からず仕舞いでしたが…。
子どもたちは今日の説明会で、
勝負の日が刻々と近づいていることを少しでも感じてくれただろうか?
高校の先生方には貴重な時間を割いていただき…
それは保護者の方々や子どもたちにとっても同じこと。
しかしその分の収穫や手ごたえが、
確かに感じられた時間でした。