先週金曜日は授業を翌日に振り替えて行いました。
私事ですが結婚披露宴に出席するためでした。
中３生も私立高校入試の直前であったため、その日塾を休みにするのはかなり気が引けましたが…
新郎が教え子ということもあり、私にはどうしても出席したい想いがありました。
彼と一緒に勉強をしていたのは今から20年前…私がまだ成人式を迎えて間もない頃です。
現在その彼とは友人としての付き合いがありますが、あらためて月日の経つのは早いものだとしみじみと感じさせられます。
式の前日は深夜までスピーチの練習にも付き合い、新郎の挨拶のときはハラハラする場面もありましたが…(笑)
心からの祝福を受けていることが感じられる、とても温かい結婚式でした。
とりあえずはそのご報告まで。
中３生は２日後、いよいよ私立高校の入試に臨みます。
それぞれが今までやってきたことを出し切ってくれることと思います。
今日は授業の初めに、入試前日の勉強方法について話をしました。
そのおさらいを…
①新しい問題はなるべく解かないようにすること
「あれもやってない。」「これもやってない。」…やってないことが目につき、不安ばかりが大きくなります。今まで身につけた力で勝負しましょう。
②広範囲に勉強しないようにすること
100の内容をほどほどに覚えるより、30の内容を確実に覚えること。うろ覚えは役に立たないことが多いので、項目を絞って勉強しましょう！
③今までに使った教材の見直しを忘れずに
以前に自分が間違えた問題を見直す(解きなおす)ことを忘れていませんか？自分の「穴(弱点)を埋める」ことが合格への一番の近道です。
誰でも入試は緊張するものです。
ですから入試本番で100％の力を出し切れる人はほとんどいません。
80％の力が出せれば大丈夫、合格できますよ！
100％は高校に入学してからまた目指せばよいこと。
入試は合格さえ出来ればそれでいいのです。
あとは自分の力を信じることができるかどうか。
今までやってきたことを思い出し、自信を持って、
みんなの健闘を祈っています！
