私立高の先生を招いて

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昨日、某私立高校の先生をお招きして、中3生に対してお話をしていただきました。

今回の目的は、高校の説明ではなく「オープンスクールに是非来てほしい」という内容のもの。

そして、自分のところだけではなく、色んな高校のオープンスクールに積極的に参加してほしいということ。

他の高校と見比べてみて、初めて分かることもある。

それを肌で感じてほしいのだということを、強く話されていました。

 

そして塾としての目的は別にあり。

中体連の翌日に設定したのは、子どもたちに早く気持ちを切り替えてほしいからでした。

案の定、説明会が始まるとすぐに子どもたちの背筋はピンと伸び。

話を真剣に聞く顔に、受験生のしての表情もすでに少し見えている子もいます。

中体連が雨で順延になった子が出席できなかったのは残念でしたが・・・。

これから受験へ向かっていくためのきっかけとなる、

昨日はよいイベントだったのではないでしょうか。

 

とはいえ、塾ではすぐに受験対策にはいる訳ではありません。

11月くらいまでは学校の授業中心です。

受験のテクニックを教えるにはまだまだ時機尚早。

学校と違うことばかりをやっていては、

特にその教科が苦手な子たちは疑問が増すばかりです。

大きく異なるのは反復学習の量の差、それだけです。

演習の回数を重ねれば重ねるだけ、

理解が深まるばかりか、教科書内容の構成の意味まで自然と分かってきます。

そして基礎がしっかり身についてこそ、”受験のテクニック”が活きてくる。。

極力”脇道に逸れず本道を行く”

それが塾としてのやり方です。

 

県大会がまだ残っている子どもたちは、

部活も終わり受験モードに入った子たちを横目に見ながら、

これから更に忙しくなることと思いますが。。

以前もブログに書いた通り、大切なのは時間ではありません。

市の中体連が終わった時点で一旦気持ちを切り替え、

これから県大会までの1ヶ月間をどう過ごすのか、

時間の使い方をよく考えてほしい。

そしてすでに部活動の終わった子どもたち。

生活のリズムが大きく変わり、

ここからはそれを形づくるための大切な時期。

部活動で空いた時間を有効に使えるか否か。

それが入試での勝敗を大きく左右します。

もちろん入試までの約9ヶ月間、

“緊張状態”をずっと保ち続けることなどできません。

今までの自身の生活を振り返り、

どうやれば効果的により多くの知識を身につけることができるのか。

この1ヶ月間よく考えながら、

受験生としての生活のリズムを少しずつでもつくってほしいものです。

 

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