日曜、勉強会、2階の教室。。
いつもの週末通り
中3生は朝から黙々と問題に向かい合います。
朝、塾に来たときの子どもたちの様子。
そろそろ疲れが溜まってくる時期にも関わらず、
「おはようございます!」と元気に入ってきます。
「少し元気がないかな~?」と感じれば、
その子に声をかけ。
そして今日も…「よし、みんな大丈夫。」
10時になると一斉に、
それぞれの勉強をスタートです。
入試を10日後に控えた受験生。
ここまでくるともう、
こちらが発破をかける必要もなくなってくる。
質問する子が多くなってきたのも、
入試で1点でも多く点数を取りたいがため。
合格に一歩でも近づきたいという気持ちの表れ。
今年は、配布した受験用テキストの仕上がりもよく。
英語のテキスト、長文問題にびっしりと英文訳が書き込まれていたり…
その他の教科に至っても、
勉強会の最中に子どもたちの背後からテキストを覗き込むと、
どのページにもその問題と必死に格闘してきた跡が見られます。
年が明けてからは、意図してテキストの点検を中断しましたが…
久々に見せてもらったテキスト点検表には、
今日の日付のところまで自分できっちりチェックがしてあります。
「提出のための宿題」…そういう意識は、
子どもたちの中からとうに消えているのでしょう。
「やらされている」という感覚にしてもまた然り。
それは『受験生のテキスト』がいよいよ完成間近ということ。
これでようやく、
「誰よりも自分はやってきた」という自信を抱え
気おくれすることなく、
来る一般入試本番に臨めることでしょう。
「受験勉強」という、子どもたちにとっては長い長いトンネル。
その出口はもう目の前です。