新学年が始まって1週間。
学校でも各学年で授業も開始されたようです。
塾では3月から新しい学年の授業を行っており、数・英ともに既に5月半ばまでの単元を終えています。
今年は小学5年生が現在0名。
期せずして火・金の夕方の時間が空いてしまいましたが…
そのお蔭で、小6から中3までの授業の準備に費やす時間が例年より余分にある。
特に中学生にとって5月の定期テストは比較的点数を取りやすいテストなので、その対策に十分な時間が取れそうです。
ここでよい点数を取って、今学年の学習に弾みをつけなければなりません。
3月から現在まで、塾では割とゆっくりとしたペースで授業を進めてきました。
おそらくは『どうしてこんなに同じことを何度もやってるの?』と思っている子どももいることでしょう。
しかし…学校の授業が始まると、この「繰り返し」の意味をきっと理解できるはず。
「もっと難しい問題にチャレンジしたい!」という気持ちも自然に育ってきます。
今はまだ「応用問題」には一切手を出さず…まだしばらくは基本の反復に没頭です。
今年は卒業生(高校1年生)も毎日1~3名ほど、入れ替わりで勉強しに来てくれます。
それぞれがもう次の目標に向けて取り組んでいるようです。
受験を経験したせいか、さすがに切り替えが早い。
受験前のピリピリした雰囲気ではありませんが…高校生になったばかりとは思えない落ち着いた様子で机に向かっています。
小・中学生もそこはぜひ見習ってほしいところです。
学年の変わり目は苦手を克服するチャンスでもあります。
まずは塾で勉強したことをしっかり復習し、一つ一つ確実に身につけていくこと。
そして学校でも集中して授業に取り組むこと。
今年の成績を占う上で、最初に行われるテストがとても重要です。
新学年も始まったばかりですが…
今学年を充実したものにするために、これからしっかり頑張ってほしいと思う今日この頃です。