“新年度スタート”および”教科書改訂”について

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学校では新年度が始まって2週間が経ちました。

学校では実力テストや県英・県数テストへ向けての対策が行われていたようで、

今ようやく本来の授業が開始されたようです。

 

塾では3月から新しい学年の授業を開始しており、

小6から中3のすべての学年、先週までで1単元目の授業を終えています。

3月から時間をかけてじっくりと授業を進めてきたわけではありますが…

今週行ったまとめのテストではまだまだ定着の浅い部分が見つかり、

学校で行われるテストでしっかりと点数を取るためには、

これから何度も演習を重ねていかなければなりません。

とはいえまだ5月末の定期テストまでには十分時間があります。

進度が先にいってることに胡坐をかくことなく、

学校の授業も高い意識をもって取り組んでほしいところです。


中学校では今年教科書が改訂となりました。

前回(2012年)に引き続き”脱ゆとり”を基本路線とした改訂のようです。

そこは昨年度の小学校の教科書改訂と同様といえるでしょう。


数学に関しては昨年度までの問題をそのまま流用している部分も多く、

学習順が変更となったり、ページ数増(演習量増)となっていることを除けば、

大きく変わっているところはありません。

“実生活に役立つ数学”を謳って改変がなされているものの、

公式などの基礎をしっかりと押さえ、演習を反復してこなしていくことの重要性に関しては、

これまでと同じといえるでしょう。

毎年、塾に通っている子どもたち(中3受験生は特に)がしっかりと結果を残してくれる要因も、

多くの問題数をこなし、深く考える集中力を身につけていくからに他なりません。

塾でも同様、今回の改訂に振りまわされることなく、

これまでどおり基本路線をしっかり守って、一つ一つの単元を丁寧に取り組んでいきます。


英語は数学と比べると改変になっている部分が多々あり。

“グローバル化”に対応した流れは前回改定と同様です。

英語に関しては、教科書および塾の指導に変更点も多々あり。

ですがそれについて言及すると今回ブログの主旨が変わってしまいますので…

詳細は次回ブログにて。。


話はもどり…

始まったばかりの現在の状況を一言であらわすと、

【小6】前向きに取り組んではいるもののまだまだミスが多く、集中力がこれからの課題。

【中1】今は新しい気持ちで元気よく、ただ中学生としての勉強の姿勢を身につけるのはこれから。

【中2】前学年で各々学校の成績では結果を残してくれたものの、単語テストや課題提出・集中力等がまちまちでクラスとしての一体感がまだまだ。これからの”てこ入れ”が最も必要な学年。

【中3】学年の変わり目で受験生としての自覚が少し見えてきており、学力の上では昨年・一昨年とは劣るもののクラスの雰囲気はできつつある。全体で成績が大きく伸びる予感あり。


 

新たな試みで新年度開始当初はバタバタとしていた授業もようやく軌道に乗りつつあります。

教科書が改訂になったこと、各学年の現状…等々、

様々なことを含め、今年は塾の力の大きな見せどころといえます。

塾の増築工事も今日始まりました。

これから夏までに、子どもたちが気持ちよく且つ自覚をもって学習できるような環境づくりです。

 

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