今日の中3生の授業。
吹奏楽部はホール練習、テニス部は遠征前日で欠席との報告を事前に受けており…
予定では今日の出席者は3名!
「さて、今日の授業は何をしよう…。」
人数が揃わない日に普段通りの授業をするのはなかなか難しい。
数学の公式を一斉に声に出して言ったり、英語の文章を全員で読んだり…
一斉授業では、ある程度の人数がいなければできないことも多い。
結局数学は「因数分解」と「平方根」の復習。
特に「平方根」は次回の定期テスト範囲に入るところで…
一旦ストップして練習問題に取り組むにはよいタイミングでした。
プリントを解いていると案の定…定着の甘い部分が見つかります。
採点をしながらそこを一人一人指導。
今度こそよく理解してくれたようです。
数学が終わり休憩時間。
ホール練習を終えた吹奏楽の子が教室に入って来て…。
テニス部も雨のため遠征が流れたとのことで来てくれました。
そしていつもより3名少ない人数で後半の授業を開始。
欠席する予定はずだった子どもたちが思いがけず来てくれると、自ずと私も更に元気が湧いてきます。
しかし英語は…できればみんなが揃っているときに先に進めたい。
…というわけで教科を社会に変更。
おそらくテスト範囲に入るであろう、歴史の「第二次世界大戦」から「戦後」までを解説しました。
今日はことのほか子どもたちのモチベーションも高く…
小さくうなずきながら解説を聞いている様子から、定期テストに対する意識の高さが伺えます。
普段はやらない社会の授業、
たった1回とはいえ、それぞれがいい形でテスト勉強のスタートを切れたようです。
社会と理科はいずれゼミで勉強することになりますが、
来たるゼミでも是非今日のような姿勢で受講してもらいたいものです。