~ 塾生や卒業生の皆さんへ ~
いよいよ夏季休業が始まるまであと1週間を切りました。
「夏休みは自分の弱点を克服する絶好のチャンス!!」
勉強に関してそれは勿論のことです。
しかし普段なかなか出来ないことをやれるのも夏休みしかありません。
「精一杯勉強しよう!」
…そのやる気も確かに大切ですが、
40日間毎日勉強ばかりで過ごせるでしょうか?
本当に大切なのは、生活に『メリハリ』をつけること!
休みに入る前にしっかりと計画を立てた方がよいでしょう。
遊びの計画を立てられない人は、勉強の計画を立てられる筈がありません。
遊びを精一杯やれない人は、勉強も必ず中途半端になってしまう。
それぞれの学年の夏休みは、人生で一度しかないんですよ。
8月31日には「今年の夏休みは○○をやった!」と胸を張って言えるように…
ぜひ記憶に残る夏休みにしましょう!
勉強の計画ももちろん必要です。
「苦手を克服する機会は夏休みしかない」
それはみんな解っていることでしょう。
意気込みは大切ですが…
しかしあまり気負ってもいけません。
その教科を苦手になったきっかけをよく思い出してください。
◆「嫌い」がそのまま「苦手」になってしまった人はいませんか?
◆その教科が苦手になり始めたときに、そのままあきらめてしまいませんでしたか?
◆好きな教科の勉強ばかりに時間をかけて、苦手な教科は今まで手を抜いていませんでしたか?
『自分の前に立ちふさがっている大きな壁…実はそんなに高くはない』
だれの言葉だったかは忘れてしまいましたが…
「壁」は自分の心がつくるものだと思います。
つまり初めからその教科を苦手な人はいないということ。。
夏休みの40日間は長いように感じられるかもしれませんが…
夏休みに勉強しただけで「苦手」をすべて「得意」にすることが、現実的に可能でしょうか?
自分がこれまで苦手だった部分を一つでも克服できれば、それこそが大きな収穫なのです。
つまり『全部』ではなく『一つ一つ』という気持ちが大切…。
「気負ってはいけない」というのはそういうことです。
「壁」を越えることができたとき、それは大きな自信に繋がります。
そして一つ壁を越えれば、そんなに高くないことにも気づくでしょう。
もちろん実際やった人にしか解らないこと…
実践あるのみです!!
充実した夏休みにできるかどうか。
それは休みに入る前の心構えで半分は決まってしまいます。
まずは今の自分をしっかりと見つめ直し、「志(こころざし)」を立てることから始めましょう!
そしてそれをやり遂げたとき…
大きく成長した自分に気づくはずです。。