昨日、また一人の子が合格の報告に来てくれました。
その子は8年前の卒業生、当然この塾の卒業生ではありませんが…
期せずして受験失敗を経験することとなり、先日の合格発表の日…ようやく合格を掴み取ってこの春晴れて山口大(教)の大学生に。
中学時代から成績もよく、高校に進学してからもしっかり勉強していたそうです。
しかし高校の先生からも太鼓判を押されていながら、最初の受験に失敗。
一発勝負の怖さです。
合格は間違いないと思っていただけ尚、つらい経験だったと思います。
少し日をさかのぼると、その子は予備校に通いながら、授業のない日には塾に勉強しにきていました。
2階の教室で一人黙々と…
数年前の自信を失ってる様子もなく、逆に勉強することを楽しんでいるようにも見えます。
そして発表当日、夕方に本人から合格の知らせを受けました。
嬉しいというよりは、ホッとしたという感じが電話口から伝わってきます。
昨日は大学に赴く間に、塾まで挨拶をしに来てくれた次第で、
やっと中学当時の友人たちの話題で、気兼ねなく会話できました。
大学合格が決まった途端に、たくさんの友人からコンタクトがあったようです…。
よく頑張ったね!
自分では気づかないかもしれないけど、いい顔してたよ。
充実した大学生活を送れるって、一目見て分かった
他の子たちより苦労した分、大学生活を無駄に過ごすことは多分ないよね。
だからこそ「4年間は思いっきり楽しんで!」って言いたい。
失敗を経験したからこそ学べることもある、人生が良い方向に向かうことだってある…。
そして何より、たった数回だったけど塾に勉強しに来てくれてありがとう。
また土産話いっぱい聞かせてください。