中3生は合否の知らせを今は待つばかりですが…
そんな中、卒業生から一足先に嬉しい知らせが届きました。
それは3年前に卒業した第一期生からの連絡、大学に合格したとの知らせでした。
本人の了承を得たので大学名を…
宮崎大学/教育文化学部/中学国語へ、見事前期試験での合格でした。
それは3年前の11月のこと。
開塾を知らせるため、新聞に折込広告を出すことになり…
その広告の中の保護者に宛てたメッセージが、一期生との出会いのきっかけでした。
「よくぞタイミング良くチラシを出してくださいました!(笑)」
と…これは電話口でのお母様の言葉。
「出会いに感謝したい。」と、むしろ娘よりもテンションも高く語っておられましたが…
いえいえ…その想いはこちらの方が上だと自信もっていえます(笑)
合格の知らせはまず嬉しいことなのですが、私にとっては…
「素晴らしい出会いだった」と思っていたのは自分だけではなかった
そのことが殊更に嬉しく感じられます。
5名でスタートした、それも一緒に勉強したのもたった3ヶ月だけの一期生でしたが、
みんな元気のよい、そして勉強に素直に向き合える子どもたちでした。
その姿勢は現在の後輩たちにもしっかりと受けつがれており…
子どもたちと保護者にはホント感謝の一言しかありません。
その子も、高校での勉強や試験のときの様子を明るいトーンで一生懸命話してくれます。
中学時代に、学校であったことをいつも話してくれた…そのときと何ら変わりありません。
それは3年間という空白を一瞬で埋めてしまうような電話でのやりとり…
塾をやってて本当によかったと思える瞬間です。
一緒に塾に来ていたその子の親友も、大学進学が決まったと聞き…
また嬉しさとともにホッとした気持ちががこみ上げてきます。
3年前に卒業してしまった一期生…
私の中からはまだ卒業してなかったのかもしれません。
その子どもたちもそれぞれが自分の夢に向かってしっかり歩み始めています。
「先生のお陰です!」「塾に来てなければホント合格できてませんでした!」
とその子は何度も熱く語ってましたが…。
しかしその分、私にかかるプレッシャーも半端なものではありません(笑)
子どもたちの記憶の中で塾の存在が過剰に美化されている以上、ガッカリさせるわけにはいかない…
私もこれから『日々前進』していかなければなりません。
「国語の先生になります!中学からの夢でしたから。」
その子の明るく力強い言葉が今もまだ耳に残っており…
受験を終えてやっとひと段落と思っていましたが、
まだまだゆっくりするには早そうです。。