“速読”のすすめ(英語)

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塾通信(5月)からの抜粋です。

今回は中学の英語の授業についてのお話、雑談です。

啓心塾では教科書の読み・訳の音読を、全員で声を合わせほぼ毎回やっていますが、今年はそれに加え、授業内で“速読”を取り入れています。

“速読”とは、文章の内容を速やかに読み取ることではなく、これもいわゆる「音読」です。

お父さまお母さまで学生時代にやっていたかたもいらっしゃるかもしれません。

教科書の本文を息つくひまもないような勢いで音読する手法です。

まだ数回しかやっていませんが、“速読”の意味や効果を、学校の授業の際すでに実感している子もいるようです。

“速読”については以前から子どもたちには勧めてはいましたが、これまで授業のなかでやったことは一度もありませんでした。

やった手ごたえが比較的早く表れ、とりわけ英語が苦手な子にその効果は非常に大きいです。

英語は、国語と同じ「語学」であり、だれにでも習得できるはずなのですが、実際にはそう思っていない子が多い現状。

「なんか難しいんだよな」という感覚で学校の授業に臨んでいるうちは、決して英語が得意になんてなり得ません。

“速読”を無心で練習すれば、英文が点(単語)としてではなく、線(英文)として捉えることができるようになる。

クラスの周りの子たちが英文を読むのに苦労をしているなかで、自分は英文が頭のなかにスラスラ出てくる。

そして「こんな簡単なことみんなはどうしてできないんだろう?」と、自分は英語が得意なんだという錯覚にとらわれます(このポジティブな精神的目線が大事)。

もちろん、英語が語学である以上、読めるだけではダメなのですが、少なくとも「自分は英語が苦手ではないのかも」という心理が、英語を勉強する意欲や関心を沸き立たせます。

慣れてくれば発音のほうに気をつかう余裕も生まれますし、実際に“速読”を実践した子の多くから、「英文の読み取りも速くなった。」という声をもらっています。

英語が苦手な子は、これで少しでもきっかけをつかんでほしい。

今 塾に来ている子は英語を得意とする子は多いですが、そういう子たちですら次のステージに進むきっかけになり得ます。

しばらくのあいだ塾では、授業の時間の許すかぎり“速読”を、声を合わせやっていこうと思います。

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