只今、塾では中3生の三者面談の真っ最中。
今日の昼から行う筈だった特訓ゼミも、
来週に振り替えさせていただき、
今、ちょうど2件を終え、次の面談の準備をしているところです。
キャンセルや時間変更等で期せずして途中の時間が空いてしまい、
次の面談は18時から。
休憩がてらブログを書くことにしました。
今年は早くから志望校を決定した生徒も多く、
取り立てて志望校の変更の話を持ち出す必要もなく。
子どもたちのやる気を、この三者面談でどうやって引き出すか…そして決意をさせるか。
学習指導はもちろん大切ですが、
一番はそこ。
とはいえ、子どもの一番の理解者である保護者に向かって
「こうしてください。」「これは気をつけてください。」
などと…塾の講師が偉そうに言うことではありません。
こちらが保護者よりも優っているもの…
これまでたくさんの受験生を見てきている経験があること、
そして子どもたちの他人であることです。
ただでさえ受験前のピリピリした状況、
それに反抗期も重なれば、
なかなかゆっくりと話をする時間が持てないご家庭が多いかもしれません。
面談の席がそういうよい機会となってほしい。
そのためには保護者の意向が本人にしっかり伝わるようにすること、
子どもたちの本音や今の悩みを引き出すこと。
それしかないような気がします。
こちらの指導方針を語るだけの面談であってはならない…。
そういう意味では、今日の2件の面談は、
少々語り過ぎたかもしれません。
反省。。
三者面談もまだまだ始まったばかり。
面談で一人でも多くの子どもが、
心に火をつけてくれることを強く願います。