中3生は私立高校の入試を2週間後に控え、
受験勉強も大詰めを迎えています。
先週は学校の校内実力テスト、そして統一模試が行われ、
その成績で進路の最終決定です。
先のブログでも述べた通り、今年はまだボーダーに達していない子が多くいるため、
全員が希望の高校に進学できるかどうか…
そこは塾としての真価が問われるところ。。
その日の授業を前にした中3生の教室も、昨年までとは少し様相が違います。
>> 学校帰りに一旦塾に立ち寄り、その日の宿題をする者が数名。
>> 授業の1時間~30分前には座席のほとんどが埋まり…
>> そして事務所にそれまで聞こえていた子どもたちの話し声も、授業開始5分前になるとそれがまったく聞こえなくなる。。
「授業始めるよ~!」…と、
一体いつ頃から言わなくなっただろう?
もちろんこのクラスも初めからこのような雰囲気だった訳ではなく。
三者面談を12月に終え、
「今年は厳しい戦いになるぞ…」
私がそう思う前に、
きっと子どもたちの方がそれを肌で感じているのでしょう。
そのせいか3時間の授業の時間も、毎回あっという間に過ぎてしまいます…。
今回行われた校内実力テスト・統一模試は、
進路を決定するための重要なテストでした。
これまでの3回の地区実力テストでは…
範囲表の中から出題されそうな問題に当たりをつけながら、
“点数を取らせる”ためのプリントを準備してきましたが…。
今回のテストでは、こちらの出題予想によって本人の実力以上の結果が出てしまってはいけない。
その成績如何によって志望校の変更を考えている子も数名います。
ですから事前に準備したものは過去問のみ。
「対策プリントはないんですか?」
そう聞いてきた子もなかにはいましたが、
ないと分かれば子どもたちは、自分が欲しいプリントを、各々で考え貰いに来ます。
「対策プリントを準備してほしい」「それがないと勉強できない」
そういう子はもういません。。
私立高校の入試を終えたころ、
テストの成績表も出てきます。
今回は純粋に自分の実力のみの評価と言えるでしょう。
願わくばより高いところに置いた志望校に点数が届いていてほしい。
そして県立の志望校が確定し、子どもたちも腹をくくる。
本当の意味での高校受験がそこから再スタートです。
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1/6(水)・7(木)のテスト対策の様子。
…男子と女子に分かれてのテスト勉強でした。