今日、中3生は朝から勉強会を行いました。
遅刻者はナシ。
10時になった時点で、今日はまずそれぞれの学習計画を立ててもらいました。
その目的は…、
自分にどれだけの課題が残っているのかまず確認してもらうこと。
自分の課題を認識するために、計画を立てる(=課題を目に見える形にする)ことは非常に有効な手段なのです。
それから前回と同じく1階と2階の教室に分かれて勉強を開始しました。
冬休みも残りあと2日となった今日の段階で、まだまだたくさんの宿題を抱えている子も今年は数多く。
塾の宿題を優先させてしまい、学校の宿題に手をつけることができなかったと訴えてきた子もなかにはいました。
確かに塾の宿題はしっかりやっているようです。
学校でもたくさんの宿題を出されているようでしたが…それは入試を控えた中3生にとっては当然のこと。
しかしその割には子どもたちの顔に焦りの色は見られず、一つ一つの問題を丁寧にじっくり取り組んでいます。
明日までに終わらせられるかこちらが心配になるぐらいなのですが、それでも答えを丸写しして提出するよりはマシです(笑)
そして早くに宿題を終わらせてしまった生徒は、より難しい問題と格闘しています。
質問内容もこちらが即答できないほど難易度も上がってきました。
つまりそれは受験勉強も大詰めにさしかかったということ。
明日も授業の時間を潰して、今日と同じ形式で朝から勉強してもらいます。
本来ならば実力対策の授業を行いたいところなのですが…まずは学校の宿題が最優先。
学校の先生がせっかく準備してくださった実力テスト対策用のプリント、最後まで自分の力でしっかり消化してほしいという思いです。
今日は保護者から手作りの差し入れもありました。
お礼の電話を入れると、お母様の言葉からは「子どもたちを少しでも後押ししたい」というお気持ちが感じられます。
おそらくどのご家庭のお父様・お母様も同じ気持ちで子どもたちを塾に送り出されているはずです。
私もまた背筋が伸びる思いです。
そして明日はいよいよ中3生にとって最後の季節講習の最終日。
やり残しのないように、明日もまた全力で取り組んでほしいと思います。