今回のブログは「英語の学習」について。
実は以前に書いて8割程度完成したものが下書きとして残っていたのですが…
それを読み返してみると自分でも長すぎる文章にうんざり(笑)
改めて書きなおすことにしました。
今日はまず「単語」を覚えることの重要性について。
中学での英語の点数は、単語をいかにたくさん・正確に覚えているかに大きく左右されます。
もちろん単語を正確に書けなければ、その分だけ点数を少しずつ削られてしまうというのが第一の理由ですが、
長文を読む際にも…たとえ文法をよく理解できていなかったとしても、
知っている単語を繋ぎ合せていけば何となく文意は推測できる。
そして試行錯誤しながら読みとっていくうちに、文の構造も次第に解ってくるものです。
当たり前のことですが、まずは「単語」をしっかりと覚えることが重要。
普段、塾の英語の授業では必ず「単語テスト」を行っていますが、
やはりなかなか合格できない子もなかにはいます。
そしてそういう子にかぎって、どうしても書いて覚えようとはしないものです。
頭の中ではなく「手で覚える」
まずはその子に自分の名前を漢字で書かせてみます。
当然、一画一画をいちいち考えながら書くような子はいないでしょう。
そして「今、考えながら書いた?」と聞くと…
そこで小学校のころ一つ一つ漢字を覚えてきた経験を思い出してくれます。
頭を使わなくても書けるのは、今まで何百回、何千回となく書いてきたからこそ。
そうすることで「手で(書いて)覚える」感覚もようやく理解できるようです。
子どもがそれを理解できた上で、単語テストが不合格の場合かなり口うるさく注意します。
正直、それ以外のことに関して厳しく注意することはほとんどありません。
テストで点数が取れなかったり、解説が理解できなかったりしても…子どもに責任はありません。
解説が理解できない理由がその子の”集中力”にあったとしても、
それはこちらが「つまらない」授業をしている証拠です(笑)
塾で子どもに責任を負わせるのは単語テストの合否のみ。
覚えるのが苦手であれば、単純に他の子の何倍も時間をかけて覚えればよいだけの話です。
いずれにせよ単語力がどれほど『武器』になるか、
それはやった子にしか理解することはできません。
これからもその点だけはしつこく訴えていく必要があります。
以上、次回その②では「英作文の学習法」について。