4月4日に実施された統一模試。
月曜日に欠席した子に成績表を昨日手渡し、
ようやく全員に返却が完了しました。
全体の結果としては、
5教科とも宮崎地区平均を大きく上回る結果となりました。
必修科目の数・英はその結果が特に顕著に表れていたことを含め、
今回の全体としての成績は上々といえるでしょう。
しかしこれは4月の時点、第1回での結果。
実際、中3生の半数は中2の終わり頃に入塾をしているため、
まだ”塾の成果”と言えるべきものではありません。
単純に受験のスタートラインに立つ子どもたちの学力が高いこと、
それが数字として示されたにすぎません。
そしてその分だけ塾としての責任の度合いが大きくなっていくことも、
もちろん言うまでもありません。
ともあれ、今年も「全員合格」を達成するに
申し分ないメンバーが集まってくれたことは喜ばしいことです。
それは去年の今頃…5期生に対しても感じたことですが…
今年は実際それ以上かもしれません。
いずれにせよ、今の学力を最低でも維持できなければ、
1年後の「合格」という結果は見えてきません。
すべてはこれからということです。
一人一人の結果をよく見てみると…
もともと数・英が得意であった子の伸びよりも、
がんばって苦手を克服した子の点数の影響が
今回は大きかったようです。
そして…
『得意な教科は点数が取れて、不得意な教科は取れていなかった』
今回はそれが数字としてハッキリと表れていたこと。
成績返却時に一人一人と面談をしましたが、
お陰で次回への目標も明確にすることができました。
(面談の内容は『個人フォルダ』にて。)
そしてそのせいもあってか、
昨日回収をした「目標達成への記録」、
5教科の記入欄にはどの子も、
今回の反省と次回への目標がびっしりと書き込まれており…
「反省することがない教科は空欄でもいいよ~。」
「全部に記入しなくてもいいよ~。」
前回の授業のとき確かにそう言ったはずですが(笑)
私よりも子どもたちの方がよっぽど、
今回の結果を真剣に受け止めていたのでしょう。
反省です。。。
次回の模試は8月。(7月の第2回は不参加)
夏のゼミで社会・理科もみっちり勉強したあとの模試ですから、
がんばった子は今回以上の成果が出るでしょう。
結果が楽しみです。
ですがまずはその前に、
中体連(部活動終了)までのこれからの1ヶ月ちょっとの間、
今回の反省を受けてそれをしっかり補ってくれることを望みます。