各学年、特に中学生は、
夏休み以降、少しずつクラスの雰囲気が変わってきています。
それは新入塾の子どもたちの影響がいちばん大きく。。
学校や大手の塾と違って、啓心塾には「クラス替え」というものがありません。
小学5年生から通ってきている子どもたちなどは、
5年間同じメンバーと一緒に、同じ講師の授業を受けなければなりません。
ともすればマンネリにもなりかねないこの状況。
「新入塾生」はそこに新しい空気を持ち込んでくれます。
今年は8月から9月にかけてその動きが起こり、
クラスに活気を吹き込ませてくれました。
今年は授業以外の日に勉強しに塾に来る1・2年生が多いのも、
そのせいではないでしょうか。
11月末に行われる定期テストで、
最高の結果を出すべく、
各自がしっかりと準備を進めているようです。
そして明日2年生にまた新しい体験の子が来ます。
小学5年生のときに塾に来てくれていた子で、
たまに塾に顔を出してくれていましたが…。
久々にまた一緒に勉強できるのはとても楽しみです。
そういえば今年は、
一旦塾をやめてから、また来てくれる子が多い。
言い方は悪いかもしれませんが、『出戻り』の生徒です。
塾に来なくなるのには色々な理由があるでしょうが…
その後、自分で勉強したり…他の塾に行ったり…
それでもまた来てくれるのは、
「塾を必要としてくれる」
そう思えるからこそ、「新入塾」より「出戻り」の生徒の方が、
問い合わせの連絡をもらったときには、
私も凄くテンションも上がります。
それはあくまで私の中だけのこと…。
入塾を決めたあとはみんな同じ。
それは「みんな同じように」こちらも力を注ぐということなのですが…。
モチベーションの低い子どもが、
クラスの中に一人でも混じっていては困ります。
テストで良い結果が出るときは、
クラス全体で良い結果が出ることが多い。
それは定期テストで良い点数を取れる原因が、
テスト勉強にかける時間や方法よりもむしろ、
子どもたちのモチベーションによるものが多いからかもしれません。
だからこそ、子どもたち一人一人に注意を払う前に、
クラス全体の雰囲気を高めること、
まずはそこに全力を注ぎます。
ともあれ、新しく加わった子どもたちが折角与えてくれた「新しい風」を、
定期テストでの最高の結果につなげることができなければ、
そのモチベーションもあっという間に沈滞してしまいます。
「一回一回のテストが勝負!」
それは、その結果が次のテストまで自信を持って取り組む意志の原動力となるから。
だからこそ11月の定期テストでは
それぞれが「頑張った!」と言えるような点数を取ること。
1・2年生もこれからいよいよ、
テスト勉強始動です!