定期テストまであと3日。
今年の子どもたちはみんな割と早い段階から、塾のない日にも「テスト勉強」に来てくれています。
確かに先週「テスト勉強に来るように!」と授業の中で話はしましたが…。
まだ学年も始まったばかりのこの時期。
本当に勉強しに来るとは正直思ってなかったことで(笑)
そういえば今年の卒業生も同じでした。
2階で勉強したり、質問のある子は1・2年生の授業をやっている教室の後ろで勉強していたり…。
私が何度も話するよりも、
そういう先輩の姿を見ながら、「それが当たり前なんだ」と自らが思うことが大切。
そのことを今日改めて感じました。
そして昨日はめずらしく高校2年生が2人、修学旅行のお土産を片手に久し振りに塾へ遊びに来てくれました。
中学時代は入試まで私から幾度となく怒鳴られてきたその2人(笑)
しかし高2になりすっかり落ち着いたその子たちの顔を見ていると…
この先の成長もずっと見てみたいという気持ちが湧いてきます。
お陰で今日は普段の2割増しでテンションも高く中3の授業に突入しました。
今日の中3の授業はもちろん定期テスト対策。
さすがに今日はみんな気合いが入っています。
そしてテスト直前の勉強に特に必要なこと。
まずはミスをしないことを心掛ける、そしてできる問題は確実に点数を取ること。
そのためには同じ問題を何度も解き直すことが大切です。
社会や理科はもちろん、数学・英語に関しても然り。
繰り返すことでうろ覚えの知識が、次第にテストに役立つ知識まで育っていきます。
『同じ問題を繰り返し解く』…
こと宅習に至っては、これを子どもたちもなかなか実践してくれないのが現状。
「同じ問題をやったノートを提出すると学校の先生に注意される」と思っている子もいるようです。
2回も3回もしつこく同じ問題を解いているノートを見たら、学校の先生も絶対に褒めてくれるような気がするのですが(笑)
それもこれから入試に向けてその意味も分かってくるでしょう。
あと3日間、子どもたちにはやれることをしっかりやってからテストに臨んでほしいものです。