夏ゼミがスタートしてすでに１週目を終えました。
新規・体験生を多く迎え入れるこの時期、
バタバタしながら一日一日があっという間に過ぎていきます。
夏休みは小・中学生にとって、弱点をしっかり克服する唯一の期間です。
そのことを理解してか、今年の塾生、特に中３受験生などは夏季初日から気合十分。
早く宿題を終わらせて、自分のやりたい勉強に取りかかりたいのでしょう。
連日２つの自習室は、学校の宿題をしにやってくる生徒でいつも満杯の状態です。
中３生は夏休み前に全員三者面談をおこないました。
夏へ向けて、子どもたちの心を動かすことばをどれだけ投げかけることができるか。
そこが肝となる面談でした。
今年の中３生は例年と比較すると、全体の学力は決して高いとはいえません。
ただ、子どもたちの動きを見ていると、面談の席での話をみんな本当に素直な気持ちで受け入れてくれたことがよくわかります。
自習室を覗くといつも、学校の宿題に真剣に取り組む子どもたちの顔。
これまでわりとにぎやかだった夏休み前の自習室が、ウソのような変わりようです。
ちょうど１週間が経過しましたが、まだその状態は保たれており。
自習室にこの緊張感が定着すれば、中３生の成績が上向きになってくるのも時間の問題です。
夏休みを迎えるにあたり、今年も保護者の方々から知人の方へ、塾のご紹介をたくさんいただきました。
お陰さまで中３生は定員に達し、今年の募集を締め切らせていただきました。
中３生は入試へ向けてこれからどうやって学力を伸ばしていくか、
こちらもいろいろと策を練らなければなりません。
夏休みにどれだけ成長できるか。
それは子どもたち各々の意志次第です。
暑さに負けず、最後まで今の勢いのまま走り切ってほしいものです。
