今日は『月謝』についての話です。
唐突ですが…
保護者の皆様が、月謝袋にお金を入れお子さんに手渡すとき
一体どう思われているでしょうか?
そのときの保護者の心境、
私としてもとても気になるところではあるのですが…。
『出したお金がそのままお子さんの学力に直結してほしい』
これはどこのご家庭でも同じだと思います。
では、『啓心塾』の月謝は”高いと感じられているのか?”
…それとも否か。
というのも、塾に来てくれている子どもたちの、
入塾のきっかけを保護者にお聞きすると…
「自宅から近いので…。」というご返答が当然ながらよくあります。
そして「月謝もお安いですから~。」という声も・・・。
こちらが声を大にして言うことではないかもしれませんが、
「月謝は決して安くはありませんっ!」
実際に1時間単価で計算していただければ分かると思います。
大手塾と然して変わりがないこともきっと。。
「通常授業」「ゼミ」もすべて、
塾の授業はどの学年も時間単価は同じであること。
それもお気づきでない方、
もしかしたらいらっしゃるかもしれません。
一度、お子様の目の前でそれを計算し、
「これだけお金をかけているんだよ。」…と
お話しされる機会もあってよいのではないでしょうか?
ここで”高い”か”安い”かの話に戻します。
それは保護者の、塾に対する「満足度」に等しいのではないかと思います。
俗に『コスパ』と言われるもの…
『コスト・パフォーマンス(=対費用効果)』の略です。
たとえ月謝を1000円にしたとしても、
成績が全く上がらなければ、”高い”と感じてしまう。
ご家庭に無駄なお金は1円もないのは、
どこも同じでしょうから。。
お金を出す側の保護者には、
そのことが常に意識の中にあることでしょう。
「月謝が子どもの成績に見合っているかどうか」
大切なのは、それを保護者ではなく、
お子さんとそして塾がいつも意識すべきだということ。
要は気持ちの問題、
“感謝”の気持ちを忘れてはいけません。。
小さなことですが…普段からやっていることがあります。
お釣りのお金を「きれいなお札」で返却すること。
少しでも感謝の気持ちをお伝えできないかと…
開塾当初からです。
「ピン札」ではありません、それは意味が違います。
いただいた月謝の中から、
比較的に折れ目の少ないものだけを選び出しておき、
それをお釣りとして使います。
保護者にそれが伝わってるかどうか、
今となってはあまり重要ではありません。
私自身が感謝の気持ちを忘れないための、
それは”おまじない”のようなものです(笑)
長々とお金のことについて書き込みをしてしまいましたが、
そんなにお金に執着しているわけではありませんので(笑)
その点はどうかお含みおきを。。
次回は本道に戻り、「塾の方針」について書き込む予定です。