中1生は今週水曜から授業が19:30開始に変更。
部活動で遅くなる子どもが出てきたためです。
3月から中学生の内容を学習し始め、早くも2ヶ月が経過しました。
現在数学・英語ともに予定通りの進度で進めています。
英語の確認テストはこれまでアルファベットとローマ字に終始してきましたが…
いよいよ今週から単語テスト開始。
10問ずつの小テストを毎回の授業開始直後に行います。
英語を初めて学習する子どもたちにとって、それは最初の大きな壁。
単語をしっかり覚えられるかどうかは、中学・高校での英語の成績を大きく左右します。
ですから今の中2・中3生のように毎回確実に合格する体制をしっかりとつくらなければなりません。
先週の授業で、「必ず合格するように!」と予め話をし、更に念のため英語はそれ以外の宿題は一切カット。
「何度も書いて覚えること!」とつけ加え、その日の授業を終えました…。
そして迎えた今週水曜の授業。
いつも通りまずは宿題の点検を行います。
すると…
どういうわけかその日に限って子どもたち全員、宿題のやり方が一様に不完全。
全員が小学校の頃から塾に通っているため、毎回宿題の点検をすることは分かっているはずなのですが…。
よく見てみると皆同じ部分がやれていない…
それは、先週学習したばかりの内容です。
なるほど、前回のプリント・ノートをしっかり見直さないとこの問題は解けないはず。
即座に英単語をちゃんと覚えてきたかどうかも尋ねてみると、
「一応練習はしました。」「多分合格できます。」…と、
一様に歯切れの悪い返事が返ってきます。
そこで先週話したことを、今度は少し強めの口調で話をします。
「合格できるのか?できないのか?」
「合格しないと練習してきても意味はないよ!」
今までこの学年にはほとんど厳しいことを言ってこなかったので、
子どもたちも少し驚いた様子でしたが…
中学での学習に対して気を引き締めてもらうにはちょうどよいタイミングでした。
その日は初めての単語テストだったこともあり、絶対に合格してほしい気持ちが強く…
結局単語テストをおこなう前に10分程の勉強時間を与えました。
そのときには当然子どもたちの顔も真剣な表情に変わってきています。
そして無事に全員合格。
来週からは事前にしっかり勉強してきてくれることでしょう。
今から次回の授業が楽しみです。