昨日、新中3生が一人、
体験授業を受けに来てくれました。
お申し込みは割と早い時期だったのですが、
塾ではすでにテスト対策に入っていたため、
3週間ほど待っていただいての昨日の体験授業でした。
授業前、同じ中学校の子がいないので、
その子も多少居心地が悪いかもしれない。
そう思い、「色々教えてあげて。」
在塾生の何人かに予めお願いします。
そしてその子にとって1回目の体験授業が始まり、
様子を伺っていると…
その子のことをチラチラ見ながら、
困ったことがあったらいつでも動ける体制で、
待ち構えている子どもがいます(笑)
お陰でその子もスムーズに授業に入ることができ。。
体験授業も無事に終わり、
その後、母親を交えての面談。
子どものことが心配なのはやはりどこの親でも一緒。
面談をしながら、子どもに対する親の気持ちが
こちらにもひしひしと伝わってきます。
その子自身も、「今のままではいけない」と
理解している様子。
「何とかしてあげたい。。」
面談をする際にまず考えること・大事にしていること。
「その子がここで本当に学力を伸ばせるかどうか」
それをしっかりと判断し、
なるべく早めにその子そして親に伝えること。
「学力を伸ばせない」と分かっていて…
また、「違う形態の塾の方がこの子は伸びるのでは?」と感じながら…
一ヶ月、二ヶ月…と引っ張ることがあってはいけない。
塾との相性というものももちろんある。
以前のブログでも言及した通り、
「塾の間口」は広くしてあります。
それは入塾の際だけではなく、
塾を辞めるときも然り。
入塾から短期間で塾を辞めてしまう場合に、
「入塾登録料を返金する」ようにしているのも、
そのことが理由です。
(返却するケースは今のところありませんが…)
入塾時にかかる費用が、
塾選びの際の足枷になってはならない。
来週からは、在塾生の妹とその友人の2名が、
体験授業を受けに来てくれます。
そのような場合でもやはり同じ。
「姉(兄)が通っている」塾が、
妹(弟)にとっても必要な塾であるとは限りません。
塾選びに私情は厳禁、くれぐれも慎重に、冷静に。。
そのことは最初に話をするつもりです。
新学年に入ると(塾では3月から)、
そこから最初の定期テストまでは2ヶ月以上あります。
(例年では5月初~中旬)
テスト範囲を考えても、
十分な準備を進めておけば、
必ず結果が残せるテストです。
あと1週間は3年生に力を尽くし…
それが終わればすぐに新学年の授業。
入塾からまだ日が浅い、
やる気満々で待ち構えている子どもたちもたくさんいます。
新学年の最初の授業…フレッシュなクラスの雰囲気…。
私も気合いが入らないはずはありません。
ゴールデンウィーク明け、テスト期間に入る…
その前2ヶ月の取り組みが次回テストでの成績アップの鍵。
学校より一足早い塾の年度がわり。
私もゆっくりとそれを体感しているひまは
今年もなさそうです。