昨日は3年生を1階と2階の教室、6人ずつに分けてのテスト対策。
机・イスはすべて壁側に向けての個人学習です。
このような形式で学習する理由・目的は…
まず、子どもたち一人一人の苦手な単元が異なるため、自分の学習したい内容を優先させる。
(初めて学習する内容を指導する場合は一斉授業がよいのですが、テスト前ともなると学習しなければならない量や質がそれでは足りないのです。)
また、通常の授業と違う形にすることでテストに向けてのモチベーションを高めてほしいということ。
もっとも子どもたちにある程度の目的意識がなければこのような形で学習することはできません。
現に昨年はテストの直前でも一斉授業を行っていました。
昨日は事前に黒板に教室振り分けの名前を書いておきました。
子どもたちがやってきて黒板に書かれてある振り分けを見ると・・・友だち同士がなるべく分かれるように振り分けたせいか、「え~っ!」と不満げな声も事務所まで聞こえてきます。
しかし諦めてそれぞれの教室に移動。
そして授業開始の前に、それぞれが棚に置いてある入試教材の解答を取ってきて、それから自宅で解いてきた問題の丸つけ・訂正を始めます。
7時半、授業の時間になるとテスト対策用のプリントを配布、すぐに黙々と問題を解き始めました。
やはりその点はさすが今年の3年生…こちらの期待通りの動きを見せてくれます。
その間に私は入試教材の点検、そのやり方についての指導。
それが終わると「質問!」と呼んでいる子どものところに向かいます。
それから途中休憩やワンポイントの解説はさんだものの、3時間プリントと向かい合っての勉強。
終わったときはさすがに子どもたちも疲れた表情でした。
最終の地区実力テストまで今日を含め残すところあと2日。
テストまではおそらく自主的に塾に来てくれることでしょう。
木曜日は次の日にテストがある社会と数学を勉強します。
昨日は子どもたちも長時間よく集中力を保ってくれましたが…木曜日は少しやり方を変えなければならないかもしれません。
子どもたちの勉強に対する気持ちや労力が、最大限点数につながるようにしなければならない。
そしてよい点数を取ることで、受験直前・冬の学習に弾みをつけたい。
そのためには、木曜日に使う教材や授業のやり方ももっと考える必要がありそうです。
大淀中は文化祭が終わったばかり、赤江中の子どもたちは只今準備の真っ最中です。
子どもたちは皆疲れがたまっている時期だとは思いますが、そこは気力で乗り切ってほしい。
100%力を出し切れることを目指して…今週中は子どもたちとテスト対策に没頭です。