日曜日に中3生の保護者から1件、
入塾の問い合わせがありました。
今年は早い時期に中3の座席の空きがなくなってしまったため、
「申し訳ありませんが、座席がいっぱいなので…。」と、
そう返答するのは…今年初めてのことでした。
毎年10月くらいまでは座席にも余裕があり、
新規生の受け入れも可能なのですが。
お問い合わせに対してそう答えなければならない、
その時期が今年は早いせいなのか、
例年にも増して心が痛みます。
「せっかく塾を頼って電話をくださったのに…。」
そしてそれよりも、なにか”出会いの芽”が摘み取られるような…。
問い合わせをしてきた子は、
「もしかしたらすごく”良い子”だったかもしれない。」
(“良い子”…”勉強をがんばる子”のことです。)
「半年後にはその子とも合格を一緒に喜べたかもしれない。」
しかし、教室の収容人数を考えると…
こちらの目が行き届くだけの子どもの数を考えると…
入塾希望者を際限なく受け入れることはできません。
毎年のこととはいえ、
昨日はその問い合わせのあと、ずっとモヤモヤした気持ちが残っていました…が、
でもこれ以上考えても仕方のないことです。
腹をくくって、今いる中3生に入試まで全力を注ぐ!
夏休みが始まる前に…
昨日は私にとって気持ちの節目となる日曜日でした。。