「説明会」

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今週、塾としては初めての高校入試説明会を無事終えることができました。

高校の先生方には日中の通常の業務で疲れていらっしゃるにも関わらず、子どもたちのために説明に来ていただけて感謝です。

今回は「子どもたちに受験に対する意識を持たせてほしい」という塾の意図と、「学校のことを知ってもらう機会をつくってほしい」という学校側の要望が合致し、手前味噌ながら意味のある説明会になったのではと思います。

何といっても説明会が始まるとすぐに先生方が子どもたちの前にズラリと並び…まずそれに子どもたちも圧倒されたようです。

その一瞬で子どもたちの顔つきがすぐに変わったのが分かりました。

こちらの意図をよく理解していただいた上での演出だったのだと思います。

 

座席については最後までどうするか考え、結局子どもと保護者を隣同士で座っていただくことにしました。

先生方からすれば子どもと保護者が別々の方が話し易かったのかもしれませんが…塾としては今回は説明会の途中でもなるべく親子で受験に関する会話をしてほしいという希望もありました。

「お母さんが隣に座ると説明会の途中でしゃべってしまいますよ(笑)」という子どももなかにはいましたが、それこそが実は今回こちらがいちばん望んでいたこと。

これから入試まではまだまだ長丁場、そのあいだに志望校に関して子どもたちが悩むこともでてくるでしょう。

今回の説明会が、家庭内で進路についての会話を増やすきっかけになってくれれば幸いです。

 

説明会が25分も延長してしまったのはやはり打ち合わせ不足だったと、今回それが一番反省している点。

子どもたちを指導する立場にある塾としても、「時間厳守」は尚更大切なことです。

 

予定では最後に私も15~20分くらい説明をすることになっていましたが、先生方の説明で既に10分ほど時間オーバー。

「少しだけ時間をください。」と言って始めた最後の説明も、結局は伝えたいことの半分も伝わらなかったのが実感としてあります。

私にとって今回時間通りに説明会を終えることができなかったことがすべて。

保護者の皆さまにはお忙しいなか来ていただいているのに…申し訳ない限りです。

 

今回、高校の先生方をはじめ大坪保育園の園長先生や手伝いに来てくれた元同僚など、たくさんの方々に助けていただいて説明会を行いました。

反省点もたくさん残る説明会にはなりましたが、受験を終えたあと「説明会から子どもたちの姿勢が変わった」と言っていただけるようにしたい。

それは今後の指導・取り組みにかかっていると思っています。

 

今週から来週にかけて「特訓ゼミ」・「無言学習」・「入試教材配布」を立て続けにスタートさせ、いよいよ本格的に受験モードに突入します。

保護者の方々も含め、多くの方々のご協力で子どもたちの心につけた「火」を消さないように…それをこれからもっともっと大きくしていけるように。

これからの取り組みにおいて「妥協」は必ず「後悔」に変わる…そのことを子どもたちにもしっかりと理解させることが何より重要だと思います。

来たる高校入試に向け、これから子どもたち一人一人が悔いを残さない戦いをしてほしいと強く願います。

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